鼻水の原因とは
鼻水の原因とは
鼻水が出るのは日常的によくあることですが、そもそも鼻水はなぜ出るのでしょうか?
これはさまざまで、病院で治療をせずに自然に治る場合もありますが、それを必要とする場合もあります。
いくつか原因についてご紹介しましょう。
風邪
風邪をひいたときの症状は複数出る場合も多いですが、その一つとして鼻水が出ることは多いです。
ネバネバした鼻水が出ることが比較的多く、場合によっては黄色っぽい色のついた鼻水が出ることもあります。
アレルギー
アレルギーも鼻水が出る原因の一つです。
代表的なのは花粉症ですね。
春先のスギ花粉やヒノキ花粉などに反応して鼻水が出る方も多いでしょう。
この春先に飛ぶもの以外の花粉に反応する方もおられますし、ダニ、ハウスダスト、イヌ、ネコなど、別のアレルゲンに反応して鼻水が出る方もおられます。
比較的さらさらしている鼻水が出ることや、アレルゲンがある限りは鼻水が出続けることが多いのが特徴です。
慢性副鼻腔炎
鼻炎が慢性化したような状態となり、ずっと鼻がつまった状態が続きます。
鼻の風邪やアレルギーからこの慢性副鼻腔炎になる場合もあります。
なお、蓄膿症という病名を聞いたことがある方も多いでしょう。
この慢性副鼻腔炎を一般的に蓄膿症と呼ぶことが多いです。
鼻の奥でずっと鼻水がつまっているような状態となり、息苦しい、においや味がよくわからないといった症状のほか、鼻水が喉に流れる、鼻や口から悪臭がする、頭や目の周りなどが重い感じがするなどの症状が出ることもあります。
鼻水はやはり粘り気のあるものが多く、黄色っぽいものなど色のついた鼻水が見られる場合もあります。
鼻水で困っているときは
鼻水の原因をいくつかご紹介しましたが、実際に鼻水で困っているときは耳鼻科や内科などを考えてみるといいです。
どちらを選ぶといいかについて、風邪やアレルギーなどの鼻水なら内科でも対応できる場合が多いですが、蓄膿症のような比較的重い症状になっている場合、どちらかというと耳鼻科がおすすめです。
また、今起きている鼻水についてより詳しい診察を受けたいときもどちらかといえば耳鼻科がおすすめとなります。
そちらを選ぶと鼻の奥の診察ができるため、今出ている鼻水や鼻の状態をよく確認して診断ができます。
内科でも鼻水についての診察は可能ですが、より詳しい診察ができるのは耳鼻科だと覚えておくといいです。
新宿では新宿駅の近くに耳鼻科も内科もありますから、鼻水の症状や希望する診察でどちらかを選ぶといいでしょう。